木地師のふるさとへ行く・大皇器地祖神社

日常

滋賀県東近江の君ヶ畑地区にあり、木地師の始祖と呼ばれている『惟喬親王』の御所とされる金龍寺を前回ご紹介しましたが、そのお隣(といっても100mくらい離れていますが)にはこれまた、惟喬親王を祀っている神社があったので行ってきました。
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鳥居


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鳥居に掲げられている木製の額
寛平10年(898年)の創祀の『大皇器地祖神社(おおきみきぢそじんじゃ)』、わかりやすく説明すると器の地(木地)の祖の神社です。
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鳥居の奥には大きく立派な松が立ち並んでおり、中央の枯れた木の存在感がかなりありました。
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境内
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境内の奥
神社内も通り道の脇には大きく立派な松が沢山立っており、歴史ある建物と相まって神社自体の歴史の重さを感じました。
そして、なにより1000年も昔の自分のルーツがこの地にあって、私のご先祖さんもここから木曽へやって来たのかと思うとなんとも感慨深いものがありました。
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境内の看板
とにもかくにも、滋賀県東近江の山奥の木地師のふるさとへ、嫁と子供と三人で来たことに価値はあったんじゃないかなと思います。
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余談:永源寺からの道中、山の紅葉が綺麗になり始めでした♪

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