木のペンのハンコの新しいのを作る

木のボールペン

当店のペンを通販にて購入いただいたお客様はご存知かもしれませんが、配送時の外箱に、下の写真のようなハンコが押されています。

このハンコ、もう何年も経ってますが、元々はお客さんから頂いた消しゴムハンコで、外箱に押すのに丁度いいということでずっと使わせていただいていました。
ところが、先日、1歳10ヶ月の甥っ子君(妹の子供)がかじってしまい、見事にポロッと(^_^;)

かじられた消しゴムハンコ

長いこと頂き物を使っていたのもあり、そろそろ自分で作ったものにしようかとも考えていたので、新しいハンコを作成することにしました♪

と言うことで作ったのが写真下側のハンコ。
版木にケヤキを使い、ペンの木軸部分に当たる部分は実際の木目がハンコとして表現できるよう浮造り(うづくり)加工しました。
(浮造りとは、専用のブラシを使い木地の柔らかい春目の部分を削り落とすことで、木目にそった凹凸をつける技法です)

押すとこんな感じ

狙い通り木軸部分に実際の木目が出るように出来ました♪
また、以前と左右反転させて、右手で持った際の印象になるようにしました。

ただ、やはりゴムハンコと違い、木だと固くて、中々綺麗に押せないのが難点ですね、しばらくはこのハンコを使うことにしようと思いますが、また手直しが入るかもしれません。

コメント

  1. 匿名 より:

    ばれんを使って、紙側をこすりつけるのはいかがでしょうか?

    • kazu より:

      それ考えたんですが、包装の外箱は厚みがあるので、版画のようには出来ないんですよ〜(~_~;)

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