妻籠宿の氷雪の灯祭り・2011(裏話)

イベント日常

前回に引き続き、妻籠宿のアイスキャンドルですが、いつもと同じではつまらないので、色々と撮影時に 遊んで 実験してみたのでご紹介。
まずはHDR合成写真。
HDR2.jpg
D700 50mm f10(HDR合成)


一見すると普通の写真のように見えますが、よく見ると燈籠の所にしっかりと妻籠宿と書いてあるのが読めます。また、他の灯りも輪郭がしっかり出ていたり、奥のほうにカメラマンがいっぱいいるのが分かるかなと思います。
これは明るさの違う(露出を変えて)写真を6枚ほど撮影し、パソコンで特殊な合成をするハイダイナミックレンジ(HDR)合成といい、白トビと黒ツブレを抑えて通常では表現不可能な写真を作れる合成技法です。
ちなみにもっと全体に明るくしたりも出来たのですが、やり過ぎると不自然な写真になるのでやめておきました。
*前回のブログと比較するとよくわかります。
上の写真奥のカメラマンが多かったところを後方の上から
NFX_9077.jpg
D700 50mm f10
日が落ちてからなのでこの写真では人が少ないですが、自分が来たときには此処に三脚を立てて10人くらいがカメラを構えていましたw
ちなみにここからのアングルが妻籠宿で雰囲気抜群の絵を撮るのに鉄板のアングルなんですよ(^^)
また、景色だけでなく、妻籠宿の観光案内所内では、静岡県からの贈り物のサザエのキャンドルを灯していて、雰囲気の良い中、コーヒーやお茶のサービスがあり撮影で冷えきった体には暖かかったです。
NFX_9090.jpg
D700 90mm f14
そして、ふと暗がりに目をやると、いつもの猫くんが更にモコモコの冬毛でベンチに座っていました。
NFX_9118.jpg
D700 50mm f5
いや~以前写真を撮った時と毛の量が全然違ってモッサモッサで気持よかった~w
ちなみに、こいつがいたところはかなり暗かったので、三脚にスローシャッターだったんですが、微動だにせずにいてくれたおかげでうまいこと撮れました♪
最後に、昼間と夜の比較。
NFX_9133.jpg
NFX_9014.jpg
灯りの違いで、随分雰囲気が違うのがよくわかるかと思います。
昼間には昼間の良さがありますが、暖かい灯りの色もいいですね~。
毎年この時期にアイスキャンドルのイベントがありますので、気になった方は是非来年のこの時期にお越しください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました