ペンコレクターズボックスの制作・6

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だいぶ時間が開いてしまいましたが、前回の続き…今回はボックス前面の留め金の取り付けです!
(時間があいてしまったのは、他の仕事をしていたため進んでなかったからです)
ボックスの顔とも言える留め金、剛性のしっかりしたカッコイイのが良いなと思い、色々と探してみたんですが、日本には中々思うようのものがなく、結局以前と同じ、海外製のものを取り寄せました。
P1020291.jpg
真鍮製の留め金
真鍮製で大きすぎず小さすぎず、程良くごつい安心感のあるカッコイイ留め金です。
が、この留め金、このまま取り付けると色々と不具合があるんです…


と言うことで問題点を説明するために真横からの写真を見てみて下さい。
P1020292.jpg
なんだかデコボコしてます
P1020301.jpg
合わせ目の穴の高さがあってません
個体差はありますが大体こんな感じでズレてるため、取付面がいくら精度が高くてもボコボコになり、穴のズレで最悪閉まらないなんてこともあります(汗)
これが日本製だったら不良で送り返すところですが、以前取り寄せた時も同じだったのでこんなもんなのだと開き直り、自分で削って調整することにしました。
やり方としては、まず合わせ目の穴の高さが合うまで裏面をベルトサンダー(電動ヤスリ)で削る→平らな板に組み合わせた状態で一旦固定して、表側を平らになるまでベルトサンダーで削る→角をヤスリで丸く削って完成♪
P1020298.jpg
見事平らになりました~♪
と言うことで、調整済みの留め金をオイル塗装したペンコレクターズボックスの正面に取り付けるとこんな感じ。
P1020305.jpg
良い感じになりました♪
ズレが大きすぎると合わせ目の穴やキャッチの部分を駄目にしてしまうため全て完全に綺麗にできたわけではありませんが、無事すべてのボックスに金具が取り付けられ一安心。
ここまでで工場での制作作業は完了。
いよいよ、次回は仕上げの内張りです。。。が、ちょっと他のお仕事が溜まってしまっているので、仕上がるのは来月になりそうです(^_^;)

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