2025・11月の銘木市

木のボールペン木の紹介

今月は平野木材さんと岐阜銘協さんの日程が近かったので、ハシゴで行ってきました。

平野木材
まずは平野さんへ。11月も半ばだと言うのにまだ山が青い…

噂で黒柿祭りと聞いていたのでどんな感じかな…と見ていたら、端っこの方に大量の黒柿の原木が♪


平野さんの社長いわく1年分ためたものだとのこと。

木口を見て中の模様を想像し、どの原木が当店には合っているのか思案する時間。
今後の黒柿製品の質が決まる、難しくも楽しい大事な時間です。

それにしても、黒柿の木口はどれも特徴的で面白い。今回同行していた嫁さんが色々と木口に命名していたのでInstagramで紹介。

 

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岐阜銘木協同組合

次は岐阜銘協さんへ。今月は全国銘木展示大会ということで、年間でもっとも大きな記念市。
いつもより多くの材が出品されており、見ごたえがありますが、こちらも黒柿の出品量が尋常ではありませんでした!

事務所前のいつものスペースに並べられた黒柿。

道路を挟んだ反対側にも黒柿。
これだけの量だと見ていくだけでも一苦労。平野さんで見たものと合わせてどれが良いか思案にくれていきます。

倉庫内には製品(板)の黒柿ブースも
原木と違って中の模様を見て選べる安心感はありますが、原木に比べて圧倒的に割高になるのが悩ましい。

他にも魅力的な色々な材が大量にあったのですが、近年稀に見る黒柿の大量出品で、黒柿だけでお腹いっぱいになってしまいました。
とはいえ、黒柿(の良い模様のもの)は本当に出てこなくなってきたので、セリの直前まで悩み、多少無理しましたが、原木を2本か仕入れることが出来ました。
製材時の模様は後日お楽しみに♪

おまけ
立派なキノコが生えている黒柿もありました。
多分ヌメリスギタケらしく、食べられる種類みたい。黒柿が苗床とは高いキノコになったなぁと…

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