妻籠の藤棚とクマバチ

日常

GW中の妻籠宿、すっかり葉桜になって、花桃も終わりがけとなって来ましたが、今度は藤の花が見頃を迎えています♪
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妻籠宿の藤棚
妻籠宿の藤棚のまわりも非常に甘い香りが漂っていて、道行く人が香りを楽しんでいます。
が、綺麗に咲いている藤棚自体にはみなさん、中々近寄れない様子。
さて、その原因はというと、大きな羽音を響かせ、せっせと蜜を吸っているずんぐりむっくりした体のアイツです…


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藤の花に夢中のクマバチ
以前にも書いたんですが、羽音が大きく、ハチと言うことで怖い印象を持たれることの多いクマバチ。でも実は非常に温厚で花の蜜に夢中で近づく人間を全く気にしない性格だったりします。おまけに針を持っているのはメスだけで、よっぽどちょっかいを出さない限り刺さないし、毒も弱いんです。
そんなわけで、クマバチが怖くて道行く方々が近づくに近づけない藤棚に一人、入っていって心置きなく藤を写真に収めていました♪
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藤棚を下から
そして、実演販売をしているふれあい館のお向かいのお茶屋さんの奥には白い藤があります。
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白い藤
こちらもクマバチがせっせと蜜集め中。
羽音が大きく怖い印象のクマバチ、でも実は温厚で、蜜に目がなく必死にその小さい羽で花にめがけて飛んでいく様は、ずんぐりした体と動きから、見ていると結構カワイイものなので、花畑や藤棚で見かけても、怖がらずに観察してみてくださいね(^^)
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次はどの花に飛び込もうか…

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