ウッド&レジンのアクセサリーを作ってみたPart2

ウッドレジン

木とレジンを使ったアクセサリーを久しぶりに作りました。

完成品がこちら

前回製作したのが2年前で、その際の反省点や改善方法をあれこれ調べ、昨年は真空装置も作ったので、前回より格段に完成度がレベルアップしました♪

前回は市販の小さなシリコンの型を使用して作りましたが、今回は少し大きめで分解可能な型枠を作り、木とレジンを先に固めて切り出す方式です。

レジン硬化後に型から出した塊
画像では気泡がかなりあるように見えますが、真空装置を使った関係で表面に浮いてきたもので、中はほとんど気泡がない状態です。
(表面の気泡も消そうと思えば簡単に消せたんですが、削ってしまうためあまり意味がなく消さなかった)

塊から糸鋸やサンダーでパーツを切り出し整形

ここまでは比較的サクサク進みましたが、ここから始まる磨きの工程が非常に面倒で、ざっくりと#400〜#10000まで紙やすりとコンパウンドで研磨しました。
途中妥協したら仕上がりが気に入らずやり直した工程もありましたが、おかげで前回とは比較にならないキレイな仕上がりになりました。

ということで、完成品の写真です↓

使用した木材は主にゴールドフィールドバールで、瘤杢の面白い表面が活かせるようにしました。
ちなみに、今回制作した物も前回同様、嫁ちゃんや妹、子供達にプレゼント。実際に使ってもらって経過を見たいと思います。

研磨工程がネックで改善の余地がありますが、仕事上面白い木材が色々とあるので、今後も作ってできれば販売できるようになれたらと思います。

コメント

  1. 熊田 より:

    すごい綺麗!!!!
    木の味わいも、レジンが混ざることによって印象が違いますね。すこしアジアンな感じもする。
    販売いつ頃になりそうでしょうか…
    今から楽しみです!是非とも、宜しくお願いします~

    • kazu より:

      熊田さん
      レジンの透明感が木と合わさるのが面白いですよね。
      販売はまだまだ試作段階なので少し先になりそうですが、気長にお待ちいただければ幸いです。

  2. 大木 静香 より:

    凄いですね!コンパウンドと糸鋸はどういうものを使っていますか?

    • kazu より:

      大木 静香さん
      試作段階でいろいろなものを試しています。
      また加工自体は木工用の電動工具になります。

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