名古屋城天守閣最大梁・月山松のボールペン

木のボールペン木の紹介

現在、復元工事が行われている名古屋城。その天守閣を支える最大梁として供出されることになった、樹齢350年の岩手県奥州市産・月山松(がっさんまつ)の1番枝から上の未利用部分を材料にボールペンを製作しました。

名古屋城設計画像の赤い梁が月山松(画像元:岩手県森林組合連合会)

大黒柱の上に乗る最大最長の梁で、長さ17m、直径元口(根元の少し上)90cm、末口(17m先)64cmのほぼ直材
数字だけ並べると実感がないですが、上記の条件は非常にハードルが高く、よく現代日本国内から調達できたと思います。

伐採直後の状態(画像元:岩手県森林組合連合会)
驚くほど真直で、枝もない超優良材。

さてそんな月山松を供出した岩手県森林組合連合会さんとご縁がありまして、永年地元で愛され続けた赤松(月山松)が、名古屋を訪れる世界中の人々に別の形で愛され続けることを願い、広く記念のペンを販売することとなりました。
なお、収益金の一部は天守閣建設費として名古屋市に寄付されるとのことです。
*月山松の名は愛称で正確には赤松。

愛知県のシンボル名古屋城を半永久に支え続けることになる樹齢350年、岩手県奥州市産・月山松のペン。
ご興味のある方は下記ウェブサイト内からご注文頂いたり、月山松の情報が見られます

>>盛岡木材流通センター(岩手県森林組合連合会)ウェブサイト

ご注意:
こちらのペンは当店での販売は行っていません。ご了承ください。

コメント

  1. 木軸好き より:

    こちらのペンの刻印は最初から入っていますか?

  2. 太郎 より:

    こちらの樹種はどういった経年変化をしますか?

    • kazu より:

      当店で経年を見てはいないのですが、松なので油分が出て多少赤黒くなるのではないかと思います。
      ただ、汚れも付きやすいので、黒くなるかもしれません。

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