面白い杢のクラロウォルナットを仕入れました。
遠目にはなんだかモヤモヤしていますが、近づいてよくよく見てみると…
かなり細かく杢が出ています。
傾向としてはかなり細かいキルト杢といった感じ。柾目方向に強く出ていますが板目面にも杢が乗っていてメラメラギラギラです。
杢の細かさが違いますが、当店で一番近いのはサペリの杢かな…あれはあれでかなり良い杢ですが、細かさはこっちでしょう。
裏側に干割れが結構あるのが残念ではありますが、あまり見ない杢ということで目をつむりました。
実は会長が市場で見かけて気になっていた材で、後日銘木店で同じものを見かけ仕入れたものだったりします。
木との出会いは一期一会が多いので、二度会うのは運命かもしれませんw
コメント
クラロといえばダークな色味と複雑な杢が魅力だと思うのですが、色味の個体差はどれぐらい表れるものなのでしょうか?
チョコレート色から灰褐色まで色々ですね。またそれらの色味が複雑に混ざってることもあり、それはそれで面白いです。