前回オフィスチェアを購入してはや14年。
大きな不満はなかったものの、流石にそろそろ変えようと思い立ち、休日に都会のオフィスチェア専門店をハシゴ。
あれこれ試座を繰り返し、HermanMillerのセイルチェアをお迎えしました。
HermanMiller・セイルチェア
(フルアジャスタブルアーム/ランバーサポートあり)
現在ではデザイン性や座り心地から多くの方に愛用されているオフィスチェアなので、少し詳しい方には見慣れた椅子かもしれません。
セイルチェアについての詳細は様々な方がレビューをされているので、そちらを読んで頂いた方が良いと思いますが、購入の際に気をつけることだけお伝えしておきます。
セイルチェアは作業用途の椅子
机に向かって絵を書いたり書き物や勉強など、とにかく前傾姿勢で作業する人向けで、それ用の角度で固定することも可能です。
特徴的な背もたれも、前傾が前提なので、ローバックのみでハイバックはありません。首を支えるオプションもないので、後傾姿勢でリラックスするための用途には向きません。
アーム及びランバーサポートについて
アームは標準では高さ調整のみとなっていますが、向きや位置を変えられるフルアジャスタブルアームにしておくと作業内容や使い方によって調整できるので後悔しないです。
ランバーサポート(腰を支えるオプションパーツ)は、あると腰の支えを微調整できるようになります。
なくてもそこまで困らないですが、あった方が支えてくれてる感が強いので、実際に座り比べて必要と思えばつけてください。
連続使用時間
直営店で伺ったんですが、セイルチェアは連続使用は4時間を想定しているそうです。
どんなに快適でもずっと同じ姿勢はよくありませんからね。適度に立ち上がったり動いたほうが良いのは同じですし、セイルチェア自体も結構後ろまで倒れてくれるので、息抜きに伸びをするには困りません。
なお、同社のアーロンチェアは連続使用は6時間を想定しているそうです。
今まで使っていたITOKIのエピオスチェア(左)とセイルチェア(右)
エピオスチェアはかれこれ14年使っていましたが、前回も散々悩んで購入したこともあり、大きなトラブルもなく使ってこれました。
まぁ流石に途中でアームや座面の交換はしましたが…
ただ、使い始めて気がついたこともありまして、せっかくならと背もたれをハイバックにしたのですが、基本的に前傾作業だとローバックで良かったなと。
そういう意味では、今回購入したセイルチェアのほうがコンパクトになったような気がします。
背もたれにフレームがなく、船の帆(セイル)のような独特の形状がカッコイイ。
ちなみに、セイルチェアが発売されたのは2011年5月で、私が前回オフィスチェアを購入した1ヶ月後のことでした…
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