栂の巨木の製材

日常

昨年、南木曽町と大桑村のさかいの恋路峠から切り出した、『栂の巨木』の製材を始めました。
以前のブログを見ていただくと分かるのですが、非常に巨大な栂だったので、木地師の里の各店舗で均等に分けたのですが、当店には写真と同じくらいの大きさのが3本あり、これはそのうちの一本です。
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木口はこんな感じ…


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木口を見た感じでは上半分は色が悪くちょっと使えるかなぁ?といった状態だったので、この丸太は使いやすい大きさに玉切りして製材することになりました。
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栂は針葉樹の中では重厚な部類なんですが、やはりケヤキなどの広葉樹に比べれば柔らかく、チェンソーもサクサク入って行きます。
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ちなみに、使ってるチェンソーの刃は長さが120cmです。
この栂で何を作るかはまだ特に決まっていません…巨木とは言え、テーブルにするには少し足りず、針葉樹の中では重厚な部類で桧以上の価値があるとは言っても、広葉樹程の強度はなく、同じようには使えない…と言う状態なので、これから知恵を絞らないといけないところです。
とりあえずは当店らしくペンにはする予定ですが、これだけの材なのでそれ以外に何か良い使い道を模索しようと思います。
また、お客様の中でなにか良いアイデアがあったら是非コメント欄ででもお知らせください♪

コメント

  1. 夕暮 より:

    チェーンソー長いですね。それだけ重いんでしょうね。
    わたしならソファーの横に置く自然の形の丸テーブルがいいです♪
    水には強いのでしょうか?こちらのデザートでよくでるチーズや果物を乗せるようなまな板とか。

  2. kazu より:

    チェンソー結構重いです…ただ、重いので自重である程度切れるから楽ですw
    自然の形の丸テーブルって輪切りででしょうか??刻んじゃいました(^_^;)
    耐水性はそれなりにあるので、そういった用途もいいですね~♪
    大きさはどんなもんでしょう?また、切ったらそのまま、運んでお皿として使うのもいいですね~♪

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