6月の銘木市

木の紹介

今月も岐阜の銘木市へ行ってきました。
今回は岐阜銘青会特別市ということで、いつもより少し大きな市でした♪

岐阜銘木入り口、製品(板物)が多い感じです。

入ってすぐのところに置いてあったのは、クラロウォルナットの瘤の端材が一山
端材だけに割れや白太が多いのですが、粒の細かい良い瘤杢が出ていました。

上は楠の瘤で下はクラロウォルナットの切り株
なんだかクラロさんがチラホラあるなぁと思って中へ進んでいくと…

クラロウォルナットの瘤の板がズラッと♪

1枚ずつ確認した結果、小さく割れも入ってますが、粒が細かく当店で使うにはいい感じのを発見。
この板は業者さんに入札をお願いしておきました。

倉庫の中の大きなケヤキ

大きなクラロウォルナットの大盤も

ケヤキの極上玉杢
上が長さ3m程で下は2m程の大きさで全面に細かく玉杢が出たケヤキの板がありました。

全体に均一に細かい杢が出ており、非常に上品で綺麗な杢にしばしうっとり…
業者さんにお話を伺ったところ、仏壇用の材を扱っている銘木店から在庫整理のための出店で、倉庫に大事にしまってあった古い材で『今じゃこれだけのものは目にするのも難しい』とのこと。
ちなみに、こちらの業者さん自分で買うって言ってましたw

今回は当店的にはクラロウォルナットの瘤が並んでいたのが嬉しい市となり、目をつけた材は無事に競り落とせましたので、後日また紹介したいと思います。
ちなみに写真はあまり撮りませんでしたが、今回はケヤキの製材品が非常に多く、生乾きの板に扇風機を当てていたため、倉庫内がケヤキの匂いでムワッとしていました。

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