無垢材スピーカー音比べ実験

日常

昨日、当店で外装を制作しているMIZUCOTOの製造元、シナノケンシさんのところへ、『無垢材スピーカー音比べ実験』をするために行ってきました。
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シナノケンシさんはPlextorブランドでよく知られたCD-Rドライブの製造メーカでもあり、本社内にかなりの良い音響設備(時々専門誌などにも掲載されるため写真で何処だかわかる方もいるそうです)を持っていて、当然、音に詳しく耳の良いプロもおられるので、お願いしてカツラ、サクラ、タモ、カエデの4樹種のスピーカーで、それぞれを同じ曲で聞き比べてみる…といった実験にお付き合いいただきました。
自分ではそれなりにいい音が出ているとは思っていてもそれでは独りよがりになりかねませんので、ちゃんとした音響施設で専門の方に聞いていただくことはとても貴重なことでした。
もちろん期待半分不安半分でしたけどね。
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実験してみての評価としては、やはり硬い木の方が音が締まって低音も高音もキレイに響くと言うこと、やわらかい木では木が音を吸収してしまうようで少し丸くなる傾向を感じることが出来ました。(もちろん調整次第で改善の余地がまだまだありますが)
そのため今回試聴した樹種の中ではカエデが一番硬く必然的にしっかりとした音が出るとわかりました。
そして肝心の音自体の評価ですが『この大きさにしてはがんばっている方』との悪くない評価をいただけチョット安心出来ました。
しかしまだまだ改善の余地はあり、これからまたあれこれいじることになりそうです。
シナノケンシのY.Kさん、T.Kさん半日近く色々と実験にお付き合いいただき本当にありがとうございました。
これに懲りずまたお付き合いくださいね(笑)
追記1:写真の後ろにある巨大なスピーカーはレイオーディオの『KINOSHITA MONITER RM-6VC』で、最後にいくつか聞かせてもらいましたがやはり桁違いの音でしたw
追記2:Plextorのドライブに関してはこちらを見ていただくとよくわかるかと思います↓
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061124/254740/

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