プロの写真家による一眼カメラ講座

旅写真物作り

当社施設内にて、町内の一眼レフカメラ/ミラーレス一眼カメラユーザーを対象とした、実践講座を2日間に渡って行いました。

講師には写真家として活躍されている『オガワユウキ』氏を迎え、『自分で考えて撮る』をテーマに、カメラ任せにしない撮影の基本と実践を学ぶ講座。
(小川さんは、当店のフォトコレクション等でもお世話になっている方です。)

参加者は野原工芸社員のほか、町内の木工職人、観光関係の方と総勢10名。

座学ではカメラの基本的な仕組みや構造を講義いただき、フィールドワークで実践!

1日目は『マウカラニゴートファーム』さんにご協力いただき、牧場の景色やヤギたちを撮影。

土管の上で微動だにしない子がいて絵になっていたので、みんな撮っていました。
私はローアングルからネコジャラシをぼかして、ちょっとファンシーな感じにしてみました。

2日目は撮影した画像のレタッチ(明るさやコントラストといった調整)を軽く学び、フィールドワークは木地師の里の旧道へ。

木漏れ日がきれいで、良いロケーション
(上の写真は嫁さん撮影のものを私がレタッチしたもの。)

住んでいると気づかないような何気ない場所もカメラを持って歩くと一味違った景色に。

また、オガワさんと考えが一致していることなんですが、カメラって知識もいりますが、何よりとにかく撮ることが大事で、フィールドワークに重点を置き、わからないことをその場で教えてもらいながらの撮影は、参加者にとってとても貴重な経験になったはずです。

講座終了後も色々な撮り方、編集方法等、まだまだ興味は尽きないようで、次の講座の計画まで出ており、大成功の内に終わることができました。

カメラ講座を行った経緯

当初は野原工芸社内向けの研修として「撮影者が感動し心が動いた景色(モノ、コト)を美しく切り取り、お客様と共有できるようになる」こと、同時に撮影の楽しさと観察眼を養う土台作り、社員の情報発信の質向上を目的に企画進めていましたが、地方の山奥ではまずないプロの写真家による講座は大変貴重な機会であり、なにより地元地域の観光、製造にかかわらず地域全体の発信力とブランド力の向上、ひいては地方の活性化に大いに役立つのではないかとの考えに至り、町内の参加者を募っての開催となりました。

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