2017年4月の銘木市

木のボールペン木の紹介

今月も岐阜の銘木市場に行ってきました!

チョット家の方がバタバタしてしまいあまりゆっくりは見られませんでしたが、それでも色々と面白いものがあったので、一部をご紹介♪

黒柿
ペンには向かない感じでしたが、黒柿が何枚かでていました。

クラロウォールナットの大盤

先月も同じようなのがあったので、その友木のようです。
中々ダイナミックな杢で、こんなテーブルいいなぁなんて思っちゃいますが、クラロは結構暴れるんですよね。その辺を理解して扱わないと駄目な材です。


中国産アッシュの極上縮杢

いわゆるタモで、遠目にはなんてことない材に見えますが、近づいてみるととんでもない縮杢がみっちりと!
辺材と心材(偽心材)両方問題なく使えますし、それぞれの色のコントラストが面白いですね。

花梨瘤

定期的に見かける衝立として使われていたであろう花梨の瘤板(しっかり脚までついてる)。
きれいな赤色に見えますが、しっかり塗装されており、下地の段階で木部は赤く、辺材の白い部分は真黒に塗られていて、本来の色が全くわからない状態。
この手は傷もしっかり埋めてあり、塗装を剥がすのも大変と色々厄介なので中々手を出しずらい材です。

越前杉の杢
この杢の部分だけを使いたいw

黒柿のタンコロ
ものすごく良い杢の黒柿…の切れっ端。
この上は高く売れたんだろうな〜とは思いますが、この根元の方で切ればもっと高く売れたんじゃなかろうか。

先月が大きい市だったので、あまり期待はしていなかったのですが、そんな時に掘り出し物が出てくることもあるのが銘木市。
木との縁は一期一会なので、見つけた時が買い時。出来る限り毎月市場には見に行かないと駄目ですね。

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