野原工芸周辺は連日、雨模様であります。
お散歩も出来ないし、お洗濯物がなかなか乾かないのでヤキモキしてしまいます。
早くカラッと晴れてくれればよいのに！
今日は、キングウッドについて（私目線で）紹介をしていきます！
キングウッドのペン
以前の日記で紹介した桜と違い、あまり馴染みの無い木だと思います。
（だからこそ知ってもらうためのご紹介♪）
木の模様は赤紫色と黒色が細かく重なった縞模様で、パッと見、インパクトのある見た目をしており、
その見た目通り、重厚かつ密度が非常に高い素材です。
日本の反対側にあるブラジルを原産地とし、ローズウッドの一つでもあります。
そのため、インドローズウッドやハカランダ、紫檀とはローズウッドつながり、親戚といった所ですね。
左からインドローズウッド、キングウッド、紫檀
みんな黒いから判別し辛い…
個人的に、インドローズウッドと紫檀の息子がキングウッド、というイメージを持っています、
インドローズの黒、紫檀の紫を受け継ぎ、
なおかつ野性味に溢れたたくましい男の子という感じでしょうか（笑）
キングウッドという名前の通り、王にふさわしい木と呼ばれ、家具にするとフランスやイギリスでは
昔から最高級家具として大事にされてきました。
今でも、ブローチやピアス等のアクセサリーや楽器（リコーダー）などに使われています。
しかし、木そのものはあまり大きく太く育たず、育っても直径20センチくらい程らしいので、
産出量はそう多くありません。
ローズウッドの類は、その色と模様の美しさから人に好まれ乱獲された歴史もあるので、
その一つのキングウッドも同じ様な運命をたどったのでしょうね。
この木は、なんとなーく男性にオススメの木です。
なにせ、「キング」というかっこいい名前を持っているのですから、
王様＝一番偉い人になるために、夢は大きく頑張って！といった理由です。
雰囲気的には、シルバーアクセが好きな人、ロック系・パンク系の音楽が好きな方にオススメですね、
キングウッドの重厚感にピッタリかなと、勝手に思ってます（笑）
当店オンラインストアでキングウッドのペン、販売中です～。
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