冬の間は色々と良材が出てくる季節ということで、色々と仕入れた木材のご紹介。
ケヤキ玉杢
そこそこの大きさの厚板。
面で見れば十分に特上クラスですが、細かくすると杢が見えなくなってしまいそうなので、とりあえずこのまま保管。時々眺めてニヤニヤしております♪
ハワイアンコア
昨年、緊急事態宣言直前にハワイに行って帰ってこれなくなっていたサプライヤーさんが色々と仕入れて帰ってきてくれました。
ハワイアンコア材の山から一つ一つ吟味し5A（マスタークラス）の中でもペン向きなカーリーの深い材をまとめて仕入れました。
ちなみに3枚目の画像は、非常にきれいなウクレレ用の薄板。
タモ波杢
杢の一番良くのった外側付近の杢板数枚。
おそらく原木から厚板を取るために表面から少しずつ挽き割った際に出たものらしい。
杢は良いのですが、生の原木を薄く挽き割っているため、反りや歪みが出てしまっています。とは言え、杢は申し分なく、ペンならぎりぎり取れる厚さだったので仕入れました。
ボコテ
メキシコ産で黄色と黒の縞模様が特徴的なエキゾチックウッド。
板材は焼けて色がわかりにくいですが、挽き割ると2枚めの画像のようにきれいな縞模様が確認できます。
良材として流通しており特別珍しいというわけではないのですが、木目が細かくペンのような細工物にしてもその特徴がよく出るため追加で仕入れました。
元々持っていた在庫から切って時々ペンにしているのでお店にはあるときはあります。
＊以前アフリカ産と聞いていたのですが、よく調べたら南米メキシコ産でした…
なんだかよくわからなくて有名なオーストラリア材
材木屋さんが面白いの手に入れたと持ってきてくれた材。オーストラリアのユーカリ系（多分クーラバ）の杢板。ほぼ生材だったので、しばらくは倉庫で養生。
実は材木屋さんにクイズ形式で見せられたのですが、一発でオーストラリアのユーカリ系と当ててしまい、更に倉庫のいろいろな種類のオーストラリアウッドを見せたらドン引きされました…材木屋さんはユーカリ材というところまでしか知らなかったみたい。
ということで、すぐ使えそうな材から何年も寝かす必要のある材まで、色々とご紹介でした♪
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