3月の銘木市

木の紹介

銘木市を見に行ってきました。

天気はまぁまぁ良かったんですが気温が低く結構寒かったです。
と言うことで面白い材がないか、物色♪

銀杏の瘤
かなり大きな瘤がまとめて出展されていました。
中々 気持ちの悪い 複雑な瘤模様が出ていましたが、うちで扱うにはちょっと大きすぎるかなということで見送り…

花梨のリボン杢
ペンにするとほぼ杢はでませんが、角度によってメラっと光る光沢はこういう材からでます♪

タモの波杢
この木目の波打つ模様、なんともたまらんですね♪

倉庫内には建築用の大きな材も多数…
というかどちらかと言うと、こういった建築用の大きい材がメインです

黒柿の原木
今回は黒柿の原木が多数出展されていました。多分一番長く見ていたんじゃないかと思います。
原木の場合、前後の切り口を見て中を想像するしかないのですが、写真一番手前みたいなのはいかにもって感じでわかりやすいですね。
(模様はいいですが、外周から入っている黒い割れが結構深いため使える場所が限られるそうです)
黒柿の原木は玉石混交、良いのはどんどん値段が上がってしまうし、イマイチなのは安く手に入っても使えない場合も多々、なにより切ってみないと結局わからないところがあり、正に山を貼って仕入れるそんな材です。

と言うことで、3月の銘木市の様子でした…毎年この時期は黒柿の原木が出るので、見に来るようにしているのですが購入しなくても見るだけでいい勉強になります。

ちなみに、今月は『桜まつり特別市』と言う市でしたが桜がメインというわけではなく、季節の木を市の名前にしているだけなんですよね。秋には『柿まつり特別市』なんてのがありますが、一本も柿がなかったりしましたから(^_^;)

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