2022・6月の銘木市

木の紹介

今月も市場へ行ってきました。

今回は女性陣も同行

特大サペリ原木
入口入ってすぐのところに鎮座しておりました。色々な刻印や文字が入った木口ははるばる海を渡ってきたことが伝わり面白い。

倉庫内のバブリーなサペリの角棒
かなり細かいキルト杢でしたが、杢自体は全体の1/3くらい。それでもこの杢のインパクトは良き。

クラロウォルナットの原木
昨年仕入れたりしていたのですが、こいつは仕入れ後の処理がなかなか大変だったりします。


クラロの横にあった欅
非常に木目が詰んでおり(年輪が細かいの意)真っ直ぐな、いわゆる糠目材。
建具に使うなら最高。

ブビンガの瘤付き
当店にも在庫していますが、削った感じは花梨瘤そっくりになります。
ただ、材の特性上仕上げてから干割れが入りやすいんすよね…

今回もニシザワはあちこちで写真を撮っていました

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黒柿コーナー
良さげなのもいくらか出ておりました♪

パープルハートの長板(7m)
嫁さんも普段から工場の木材は見ていますが、市場に来るととても大きい材が見られるので、テンション高め。

ヒノキの杢板
なかなかギラギラした綺麗な板。針葉樹の杢は一瞬なんの木かわからない時がありますが、広葉樹に比べて匂いが強いので匂いで判別することが多いです。

ライデンボク
よく雷が落ちることから雷よけとして植えられることがある木。
厳密にはいろいろな種類の木の総称ですが、トウヘンボク、チャンチンといった名前でも呼ばれています。
(ちなみに手違い紫檀として有名なチンチャンは全くの別種)

6月は年3回ある大きな市の一つで、物量もいつもより多めでした♪
なかなかこれはというものが見つかりにくくはなっていますが、それでも沢山の木材を見られるのは木工屋にとってありがたいことです。

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